品質マニュアルの書き方|記載必須項目とよくある不備【M1-1】
品質マニュアルはQMSの最上位文書です。品質方針・適用範囲・プロセスの相互関係を示し、以降の規程・手順書がどこにぶら下がるかを規定します。ISO13485:2016 4.2.2およびQMS省令が求める記載項目と、審査で指摘されやすい不備を整理します。
なぜ必要か(規制要求)
- ISO13485:2016 4.2.2は、適用範囲(除外/非適用の正当化を含む)、文書手順への参照、プロセスの相互関係の記述を要求。
- QMS省令では品質管理監督システム基準書として同等の内容を文書化。
- 品質方針・品質目標の表明(5.3/5.4.1)を上位文書として示す。
記載のポイント
- 適用範囲と除外/非適用には必ず正当化理由を記載する。
- 組織図・プロセスマップと一致させ、相互関係を図示する。
- 品質方針(M101)・品質目標(M102)と紐づけ、下位規程を一覧化する。
よくある不備
- ✕ 会社名や適用範囲が未修正のまま。
- ✕ 除外項目の正当化理由がない。
- ✕ マニュアルと実際の手順が乖離。
- ✕ 品質目標が測定不能でレビューできない。
当社ひな形とプレビュー
該当文書:MD-QMS-M1 品質管理監督システム基準書、M101 品質方針、M102 品質目標
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