1 QSR関係(CAPA編) CAPAとは

2026年最新動向アップデート(CAPA)

本動画はQSR時代(21 CFR 820.100)に基づくCAPAの基礎解説です。2026年2月2日のQMSR施行により、CAPA要件は形式上ISO 13485:2016 §8.5.2(是正処置)および§8.5.3(予防処置)を引用組み込みする形に変更されました。実務面の主な変更点は以下のとおりです。

QSR → QMSRでのCAPAの位置づけ変化
  • 条文番号:21 CFR 820.100「Corrective and preventive action」→ 21 CFR 820(QMSR)でISO 13485:2016 §8.5.2/§8.5.3を引用組み込み
  • 「是正処置」と「予防処置」が明確に分離(ISO 13485流)。
  • リスクベース・アプローチがより明示的に求められる(ISO 14971との接続が前提)。
  • 記録要件は実質的に同等だが、ISO 13485文言に揃える運用体系の見直しが必要。
  • 査察手順もQSITから新コンプライアンスプログラム7382.850へ。
CAPAは依然としてFDA Warning Letterの最多指摘項目

FY2025の医療機器Warning LetterのうちCAPA関連は26件で第1位。原因分析の不徹底、有効性検証(Effectiveness Check)の欠如、是正と予防の混同などが代表的な指摘事項です。QMSR移行に合わせて手順書・記録様式を見直すことが急務です。

※以下の動画はQSR時代(2020年)に収録されたオリジナル解説です。


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