リスクベースアプローチ

FDAは、cGMPにおいて、リスクベースアプローチを推奨しています。
これは、全ての電子システムやその機能を満遍なくバリデーションやPart11の対応範囲とするのではなく、重要度の高いものから順次対応することです。
FDAが査察を実施する際に、限られた日にちでは昨今のIT時代においては、全てを調査することなど土台無理といえます。
そこで、より重要度(リスク)の高いシステムの、より重要度の高い機能から調査するという方針が出されたわけです。
このことはバリデーションを行う製薬会社側でも同様のことが言えます。
FDAにとってみれば、バリデーション作業を1から順番に対応して、ハイリスクの機能を後回しにされるよりも、例え全てではなくともよりハイリスクなものを至急対応している方が好ましいということです。
したがって、バリデーションやPart11対応を行う際には、まずリスク調査を十分に行ってから開始することが望まれます。

■ 本記事に関連するおすすめ商品
書籍 医療機器設計管理入門

医療機器の設計管理を基礎から解説する。リスクマネジメントの結果を設計へ反映する流れを確認できる。

価格:55,000円(税込)

書籍の詳細を見る ▶
QMS手順書ひな形 【ISO-14971対応】リスクマネジメント規程・手順書・様式

ISO 14971に対応したリスクマネジメント規程・手順書・様式のひな形である。

価格:148,500円(税込・ダウンロード版)

ひな形の詳細を見る ▶
ビデオ・VOD 【ビデオ・VOD】医療機器ユーザビリティエンジニアリング規格(IEC62366-1)

ユーザビリティエンジニアリング規格 IEC 62366-1 を解説する。リスクマネジメントと組み合わせて運用する際に役立つ。

価格:77,000円(税込)〜 ※視聴形態により異なります

ビデオの詳細を見る ▶

関連記事一覧