非統計家でもわかる! 臨床研究における因果推論とEstimandの理解・導入
本セミナーは、【Live配信】のみの開催です。 ※会場開催はございません。詳細につきましては下記「オンライン配信」の項目をご確認ください。 |
◆PMDAの専門委員がわかりやすく解説する統計の基礎とこれからの試験デザイン: 試験デザインの経験が少ない方だけでなく、非統計家(CRAやCRCなどを含む)の方や、 これからの試験デザインで必要となるEstimandの概念がいまいち理解していない方などにむけて、 当分野にて第一線にてご活躍され、現在PMDAの専門委員でもある講師がわかりやすく解説いたします! 【得られる知識】 ・臨床試験の統計的事項の基本を理解する ・因果推論の基本的な考え方と統計手法の概要を理解する ・Estimandをの必要性と基本概念を理解する 【前回の受講者からの声】 ・基本的な部分から最近の話題まで網羅させており,大変参考になりました. ・説明のスピードも含め,わかりやすかったです. ・とても判り易かったです。 ・とても分かりやすく、説明していただき、よかったです ・説明が、タイトル通り非統計家でも分かる内容になっていた ・サンプルサイズの計算、多変量解析の意味など、事例とともに解説され、とても理解が深まった。 ・Estimandについても、まだ難しい部分はあるが、かみ砕いて解説いただいており、理解が深まった。 |
日 時 | 2022年7月15日(金) 10:30~16:30 |
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受講料(税込) | 55,000円 定価:本体50,000円+税5,000円 【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の27,500円)】 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。 会員登録について ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※その他の割引の併用はできません。 ※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料39,600円 定価:本体36,000円+税3,600円 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。
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ポイント還元 | 誠に勝手ながら2020年4月1日より、会員割引は廃止とさせて頂きます。 当社では会員割引に代わり、会員の方にはポイントを差し上げます。 ポイントは、セミナーや書籍等のご購入時にご利用いただけます。 会員でない方はこちらから会員登録を行ってください。 |
配布資料 | ・製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定) ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。 ※開催日の4~5日前に発送します。 開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。 ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 印刷物は後日お手元に届くことになります。 |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) |
備 考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 本セミナーはサイエンス&テクノロジー株式会社が主催いたします。 |

東京医科大学 医療データサイエンス分野 教授 田栗 正隆先生 ◆主なご経歴: 2010年4月 横浜市立大学大学院医学研究科 臨床統計学 助教 2014年9月 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)客員研究員 (2015年8月まで) 2016年4月 横浜市立大学大学院医学研究科 臨床統計学 准教授 2018年4月 横浜市立大学 データサイエンス学部 准教授 2020年4月 横浜市立大学 データサイエンス学部 教授 2021年4月 情報・システム研究機構統計数理研究所 客員教授 2022年4月 東京医科大学 医療データサイエンス分野教授 現在に至る ◆主な研究・業務: ・疫学・臨床研究のデザインと解析 ・因果推論 ◆最近の主な研究及び公的業務等: ・環境省水・大気環境局 微小粒子状物質等疫学調査実施班研究データ解析グループ 委員(2013年4月~現在) ・独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)専門委員(2017年8月~現在) ・統計関連学会連合大会プログラム委員. (2016年~2017年) ◆業界での関連活動: ・日本計量生物学会 理事(2017年1月~現在) ・日本計量生物学会 評議員(2013年1月~2014年12月, 2017年1月~現在) ・Japanese Journal of Clinical Oncology, Statistics Advisor.(2015年3月~現在) ・Japanese Journal of Statistics and Data Science, Associate Editor. (2018年1月~現在) ・東北大学臨床研究審査委員会 技術専門員(2018年5月~現在) ・The Lancet Journals, Statistical Advisor.(2020年12月~現在) ・Journal of Epidemiology, Associate Editor. (2022年1月~現在) |

臨床研究に携わる非統計家や統計が苦手な方を対象として、ランダム化比較試験と観察研究を含む臨床研究から治療法などの介入効果を検討する際の統計的事項について解説します。特に、因果推論の基礎となる交絡の調整について、中心的に扱います。また、今後治験を含む臨床試験のプロトコル作成に重要になってくるEstimandの概念についても導入的な解説を行います。 また、前回よりのアンケートよりいただいたEstimandについては資料を追加作成し前回よりも時間をかけたいと思います。 |

1.臨床試験の統計的事項の基本 ・比較対照(コントロール)の重要性 ・ランダム化 ・盲検化 ・評価項目 ・サンプルサイズ設計 ・検定の多重性 ・ITT解析 2.因果推論 ・観察研究と介入研究 ・交絡 ・比較可能性 ・層別解析 ・回帰モデル ・傾向スコア解析(マッチング、重み付け解析) 3.ICH E9(R1)とEstimand ・不完全なランダム化比較試験 ・欠測データ ・中間事象 ・フレームワーク ・Estimandとは ・中間事象に対応する5つのストラテジー ・感度分析 □質疑応答□ |