バイオ医薬品生産用の遺伝子組換え体細胞の構築とセルバンク化:保存管理・更新・試験・申請対応に関する注意点
視聴期間:申込日より14日間(期間中は何度でも視聴可) |
セルバンク化作業を中心に規制当局から求められる対応について解説
・遺伝子構成体の構築の際の留意点(構成因子の起源調査の重要性) ・セルバンクのクローン化とその証明方法についての具体的作業と留意点 ・継代培養の具体的方法と発現安定性の検証方法 ・製造の為に“良い”組換え体細胞クローンをどの様に選ぶか? ・MCBとWCBの具体的作製方法と外部委託方法 ・セルバンクに対する安全性試験 ・セルバンクに対する純度試験 ・「生物由来原料基準」の内容 |
日 時 | 【オンデマンド受講】 2022年5月30日(月)まで申込受付中 /視聴時間:2時間52分 /視聴期間:申込日より14日間 |
---|---|
収録日時 | 2021年10月26日 |
受講料(税込) | 35,200円 定価:本体32,000円+税3,200円 【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,750円)】 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。 会員登録について ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※その他の割引の併用はできません。 【研修パック(5名以上受講):一人あたりの受講料 16,500円】 本体15,000円+税1,500円(一人あたり) ※研修責任者(代表申込み者)がE-Mail案内登録をしていただいた場合に限ります。 ※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
ポイント還元 | 誠に勝手ながら2020年4月1日より、会員割引は廃止とさせて頂きます。 当社では会員割引に代わり、会員の方にはポイントを差し上げます。 ポイントは、セミナーや書籍等のご購入時にご利用いただけます。 会員でない方はこちらから会員登録を行ってください。 |
配布資料 | ・PDFテキスト(印刷可) ※セミナー資料は、電子媒体(PDFデータ/印刷可)をマイページより ダウンロードいただきます。 |
オンライン配信 | オンデマンド配信►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) |
備 考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 本セミナーはサイエンス&テクノロジー株式会社が主催いたします。 |

片山 政彦 氏 :医学博士、旧所属(エーザイ株式会社及び持田製薬株式会社)にて主任研究員としてバイオ医薬品の研究開発及びCMCを歴任 ≫【講師紹介】 |

抗体医薬を中心とするバイオ医薬品の近年の隆盛はもはや言うまでもない。特にその基幹となる原薬製造技術は歴史的に海外企業内に秘匿され、国内でのバイオ医薬品の事業化の障壁となっている。特に、抗体医薬等のタンパク性分子の発現細胞の構築はプロジェクト初期段階の重要工程となり、ICH等の各種ガイドラインへの準拠も含めて、最終的な申請に向けて各種の対応が必要となる。本セミナーではセルバンク化作業を中心に規制当局から求められる対応について解説する。 |

1.イントロダクション 1.1 バイオ医薬品安定生産の為の課題点の整理(セルバンク構築の視点から) 2.組換え体細胞の構築(CHO細胞を中心に) 2.1 遺伝子発現構成体と構成因子の起源の調査 2.2 クローン化作業とクローナリティーの検証(古典的手法と自動化法) 2.3 クローン株の継代培養による目的物質産生能の持続性確認 2.4 動物由来成分の否定と各種証明書の入手 3.セルバンクの作製と管理 3.1 マスターセルバンク(MCB)とワーキングセルバンク(WCB)の作製 3.2 製造時の継代数上限管理と製造後細胞(EPC) 4.セルバンクに対する各種試験と申請対応 4.1 セルバンクの一般特性試験、安全性試験及び純度試験 4.2 細胞培養及び保存用培地と培地添加物に対する対応 4.3 各種試験のCROへの委託 4.4 承認申請対応(セルバンク関連データ) 5.今後の展望 5.1 構築期間の短縮化:感染症等のパンデミックへの対応策の紹介 5.2 新規医療分野におけるセルバンク製造について |